「とうが(冬芽)」
「とうが(冬芽)」
夏から秋にかけて作られて越冬する芽。ふゆめ。
冬芽は冬期に落葉樹がつくるものと思いがちですが、夏には出来ているものが多く
常緑樹にもあるので、ほぼ1年を通して多くの植物の名前を知る手がかりになるようです。
【冬芽】(とうが)・・・花芽と葉芽の総称
【芽鱗】(がりん)・・・冬芽の外側をおおう皮
【鱗芽】(りんが)・・・芽鱗に包まれた冬芽
【裸芽】(ら が)・・・芽鱗を持たない冬芽
【隠芽】(いんが)・・・枝の中に隠れている冬芽
【頂芽】(ちょうが)・・・枝の先端にある冬芽
【側芽】(そくが)・・・枝の途中にある冬芽
冬芽ですが・・・
魚の鱗のような皮や毛で被われている鱗芽
被われていない裸芽
葉痕や樹皮の中に隠れてしまっている隠芽に分けられる。
鱗芽(最も多いタイプ)
シラカシ、コナラ、ケヤキ、サクラなどは、魚の鱗に見える鱗芽
コブシやモクレン、ホオノキなどは毛で被われた鱗芽
裸芽
アジサイ、サンショウ、クサギ、アカメガシワ、ムラサキシキブなどの冬芽は、芽鱗に被われない裸芽である。
隠芽
プラタナスやヌルデ、ネムノキやニセアカシアは葉痕の中に隠れて見えないタイプの隠芽(いんが)である。
前置きが長くなりましたが・・・
今の時期の「コブシ」と「モクレン」
外側の皮【芽麟】を脱ぎ始めています
急きょ、調査した「つけやきば」
(・・・その場をしのぐために、知識や技術などを一時の間に合わせに習い覚える。にわかじこみ)
なので質問はしないでね
モクレンの冬芽
花芽は、斜上する短い枝から頭をもたげた形で、上もしくは斜め上を向いている。
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