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2013年10月30日 (水)

落葉の物語

来季に備えての落葉

染井さん(ソメイヨシノ)

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大山さん(オオヤマザクラ)

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おまけの画像・・・夜の公園

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『落葉』

[葉を落とすことで水分収支のバランスを図る。]
秋になると、 日照時間が短くなって気温が下がるにつれて、根の水分を吸い上げる力が弱くる。
落葉樹の葉は面積が広いため、水分が蒸発しやすいので、葉を落とすことで水分収支の
バランスを図つ。
乾燥する冬には葉の裏の気孔から、どんどん水分を奪われてしまうため、葉があると木全体が死んでしまうので、落葉樹は生育に不利な冬の時期は、一度に葉を落として
休眠する。

[葉にたまった老廃物を捨てるため]
時間とともに葉には老廃物がたまるので、その老廃物を捨てるために落ち葉になる。
植物は根から必要なものを吸収しますが、間違って吸い込んだ不要なものや老廃物を葉に蓄えておいて、年に一回捨てている。
排せつされた葉は木の根元にたまって、バクテリアなどに分解されて、木などの養分となる。

[木が葉っぱをリストラする。]
葉は春夏には強い日光を浴び、たくさんのエネルギーを生む。
盛んに光合成をして、成長し、種子をつくるための養分を貯蔵するも、秋冬には葉の生み出すエネルギーは小さくなって、葉を維持するエネルギーのほうが大きくなってしまい、栄養不足で自分の体を維持できなくなって負担がかかるので、落ち葉にしてしまう。

ちなみに前後しましたが・・・
『紅葉』とは

[紅葉のメカニズム]
紅葉はだんだん寒くなり日照時間が短くなると紅葉のクロロフィルが分解されて葉柄の付け根に離層という特殊な水分を通しにくい組織ができ、紅葉の葉で作られた水溶性のブドウ糖や蔗糖などの糖類やアミノ酸類が紅葉の葉に蓄積し、その糖から光合成を利用して新たな色素が作られたりするんだってその過程で紅葉の葉の色が赤や黄色に変化し、紅葉現象が起こる。

[紅葉のいろ](笑)
紅葉の色はその植物の種類によって、赤くなるもの、黄色くなるもの、褐色になるものが決まってる。
ちなみに黄色くなっても褐色になっても紅葉といいます。

[紅葉]
ほとんどのカエデ類・ツツジ類など
緑葉にはほとんど含まれていない赤色の色素である、アントシアンが葉の老化に伴って新たに合成され、蓄積されるために起こる現象
秋になると、葉の出入り口はシャットされるので、デンプンは幹に送られずに葉の中にたまるばかりで、たまったデンプンは糖に分解されます。
また老化したクロロフィルは壊されてアミノ酸になります。
葉はこの糖とアミノ酸を材料にして、アントシアンという赤い色素を合成するので結果的に
葉は赤くなる。
アントシアンは、青、緑の光だけを吸収して、赤い光を反射するので葉が赤く見える。

[黄葉]
イタヤカエデ・カツラ・ホオノキ・イチョウ・ポプラ・カラマツなど
葉を赤くするクリサンテミンがつくれないために、葉緑体の解体に伴ってクロロフィルが分解してβ-カロチン(カロチノイド・黄色色素の総称)が残る。
もともと葉は、β-カロチン(カロチノイド)という黄色い色素を持っていますが、葉が緑のうちは、 黄色が目立たなかっただけ。
β-カロチン(カロチノイド)は青と青緑の光を吸収するが、吸収されない赤と赤味を帯びた緑色が反射されるため、葉は黄色に見える。

[褐葉]
ケヤキ・トチノキ・コナラ・クリ・ブナ類など
黄色に変わる原理と同じであるが、タンニン性の物質(主にかテノール系タンニン、クロロゲン酸)やそれらが複雑に酸化重合したフロバフェンと総称される褐色物質の蓄積が目立つためとされる。
量の違いはあるけれども、黄葉や褐葉の色素成分は、紅葉する葉にも含まれており、本来は紅葉するべきものが、アントシアンの生成が少なかった場合に褐葉になることがある。

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