【ワルナスビ】
以前にもあっぷした
【ワルナスビ】(悪茄子)ナス科ナス属の多年草
別名:鬼茄子
北アメリカ原産の帰化植物
ナスに似た白または淡青色の花を咲かせる。
茎と葉にとげがあり、繁殖力があり強いので「悪」と名づけられた。
果実は球形で黄色く熟しトマトに似ているが、全草が有毒
花は白または淡青色でナスやジャガイモに似ており春から秋まで咲き続ける。
【ナス】ナス科ナス属
花はうす紫色
夏に採れる野菜なので、「夏実」(なつみ)
それがしだいに変化して、「なすび」省略されて「なす」になった。
【ジャガイモ】ナス科ナス属
ジャワのジャガトラ(ジャカルタ)から伝播したことから
これが変化して現在のジャガイモという呼び名になった。
たぶん、説明を付けないと
ほとんどの人が間違うような気がします
ちなみに【ワルナスビ】は、最悪の外来植物と言われ
駆除しようと軍手で触ろうものなら、鋭いトゲの攻撃
さらに、草の間を歩いただけで足に刺さります。
地下茎を粉砕しても断片となった地下茎がそれぞれ発芽
また種子は土の中で100年以上もの寿命を持ち、地上部を駆逐してもまた芽を出すようです。
まだ少ないうちに見かけたなら、徹底的に駆除したほうが良いですよ。
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